LameACM

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ファイル一覧

lameacm_j.htm	このファイル
license.htm	ソフトウェア使用許諾
LameAcm.dll	Codec 実行バイナリ
Install.inf	インストール用 INF ファイル

インストール

エンコードエンジンのインストール

Lame エンコードエンジン LameCom が必要です。"LameCom.dll" を別途入手し適当なフォルダにコピーしてください。

コマンドプロンプトを開いて、"LameCom.dll" を配置したフォルダに移動し、以下のコマンドを実行してください。

regsvr32 LameCom.dll

"LameCom.dll" を更新した場合も上記コマンドを実行するようにしてください。

Codec のインストール

配布ファイルの "Install.inf" をエクスプローラで選択し、右クリックして現れるメニューから、"インストール" を選択してください。

コントロールパネルを使用して、Codec が正常にインストールされているか確認してください。

Windows 2000 の場合

コントロールパネル→サウンドとマルチメディア→ハードウェア→オーディオ CODEC→プロパティ

Windows 98 の場合

コントロールパネル→マルチメディア→デバイス→オーディオ圧縮 Codecs

Codec リストに、"Lame MP3 Encoder ACM Codec" という項目があれば、正常です。

プロパティの "設定" で、エンコーダの設定を行うことができます

Encode Quality

High Quality: Lame コマンドラインオプション -h に相当
Default Quality: 既定の設定
Low Quality: Lame コマンドラインオプション -f に相当

使用法

単体では使用できませんので、ACM 対応のアプリケーション経由でご使用ください。

また、ACM 対応のすべてのアプリケーションで使用できるとは限りません。エンコードする前には、必ず試験を行うようにしてください。

Q＆A

Fraunhofer 製 Codec と共存できますか？

可能です。ただし競合するフォーマットを使用した場合、使用される Codec が、不定となる場合があります。

LameACM を優先して使用したい場合、コントロールパネルで、優先順位を変更してください。ただし、アプリケーションによっては、Codec の選択がうまく機能しない場合があります。その場合は、一時的に使用しない Codec を "使用しない" 設定にしてください。

デコードはできますか？

いいえ。ACM 経由でデコードを行いたい場合は、別途デコード可能な Codec をインストールしてください。

使用可能なフォーマットは？

基本的に Lame に準じます。

出力フォーマット

	MPEG1	MPEG2 (LSF)
ビットレート (kbps)	320, 256, 224, 192, 160, 128, 112, 96, 80, 64, 56, 48, 40, 32	160, 144, 128, 112, 96, 80, 64, 56, 48, 40, 32, 24, 16, 8
サンプリングレート (Hz)	48000, 44100, 32000	24000, 22050, 16000

ステレオ・モノラル

入力フォーマット

16 bit PCM ステレオ・モノラル

サンプリングレート：出力サンプリングレートと同じか、２倍の値